スバル工場勤務の1Dayスケジュール

スバル工場のワンデイスケジュール スバル工場のワンデイスケジュール

オンもオフもメリハリつけて。 2交替、3交替勤務の1日の仕事と生活例を紹介!

スバルの自動車工場でクルマ作りに携わる期間従業員(期間工)の1日のスケジュールの中身とは?主なシフトとして早番・遅番の2交替制と、早番・遅番・夜勤の3交替制の2つがあるスバルの工場について、出勤から退勤までの1日のスケジュールをご紹介。さらに期間従業員(期間工)で活躍する先輩に2交替制と3交替制のそれぞれのメリットを教えてもらいました。ぜひ、参考にしてみてください。

基本シフト

基本シフト表 基本シフト表

2交代制

早番と遅番でシフトを構成

3交代制

早番と遅番、夜勤でシフトを構成

case1case1早番の場合(残業1.5Hありの場合)

5:00
起床。目覚めたらすぐに支度。寮の場合は、バスの出発時間に間に合うように準備をする。 工場の制服に着替えて出発。
6:00
出社。始業まではまだ十分時間があるので、職場の休憩コーナーで朝食を食べたり、早番の先輩や同僚と一緒に話をしながら、徐々に仕事モードに。
6:30
ウォーミングアップの体操をしたら、担当をするラインに向かい、作業開始。指示書に目を通し、プレス、塗装、溶接、車体組立、エンジン・トランスミッションなど、それぞれの担当業務に集中して取り組む。
8:40
休憩。ドリンクを飲んだり、喫煙室で一服したり。気持ちの切り替え。
8:50
業務開始。再び集中して、担当する部品や工程に責任をもって取り組む。
10:30
食事休憩。先輩や同僚と一緒に従業員食堂へ。そばやうどんなどの麺類単品だと150円くらいから。定食も500円でおつりが来る値段。ボリュームもあって栄養価も高い。食事の時間は楽しみの一つ。
11:15
業務開始。食事のあとの業務は、気持ちがゆるむこともあるので、指示書の内容を声に出しながら業務に臨むこともある。
12:55
休憩。ドリンクタイム。工場は、室内温度が高くなることも多いので、水分補給はしっかりと。
13:03
業務開始。気合を入れてもうひと頑張り。的確かつ丁寧に、効率よく仕事を進めていく。
14:37
休憩。本日最後のエネルギー補充タイム。英気を養って次の業務に臨む。
14:45
業務開始。この時間帯を終えたら、本日の業務は終了するので、集中を切らさないように注意する。
16:45
業務終了。本日の業務連絡を行って、工場から寮に向かう専用バスに乗って帰寮。自宅から通勤している人は、近くの駐車場から車で自宅へ。お疲れ様でした!

case2case2遅番の場合(残業1Hありの場合)

13:00
起床。少しゆとりがある場合は、簡単にお風呂に入ってから支度をすることも。準備を整えたら専用バスに乗り込み、工場へ出勤。
15:40
工場に到着。休憩室で先輩や同僚とコミュニケーション。仕事前のリラックスする時間帯。
16:45
作業に入る前に遅番で出勤してきた作業員でウォーミングアップ体操。早番のメンバーからの引き継ぎや業務連絡など、班のミーティングを行って担当ラインに向かい業務スタート。遅番の場合は、早番に比べると、起床から体を動かすまでにゆとりがある分、業務モードに入りやすい
18:55
休憩。ドリンクタイム。この時間での仲間たちとのちょっとしたおしゃべりが大切。
19:10
業務開始。この時間を乗り越えると食事休憩になるので、集中して業務に取り組む。
20:45
食事休憩。夕食なので、定食を選ぶことが多い。しっかり食べて、これからの業務に備える。
21:30
業務開始。栄養も摂ったので、改めて集中して業務に臨む。自らの業務スピードと正確性をきちんと確認しながら、丁寧に仕事を進めていくことが大切。
23:10
休憩。ドリンクタイム。この時間を乗り越えると、頭もすっきりしてくる。もうひと踏ん張り。
23:20
業務開始。本日の業務もこの時間が最後の時間帯。しっかりと集中して担当業務をこなしていく。自分が任されている仕事の進み具合が順調だと、とても気持ちがいい。プレス、塗装、溶接、車体組立、エンジン・トランスミッションなど、工程に関わらず、仕事が終わった後は充実感・達成感がある。
26:30
業務終了。工場から専用バスに乗って、帰寮。自宅通勤の人は、自転車や自動車、徒歩などで帰宅。本工場から近い太田駅の駅前は、夜遅くても食事をできるところが多く、一日の締めにラーメンを食べて帰る人も。

case3case3夜勤の場合

17:00
夜勤に備えて、ゆっくりとした時間に起床。それでも出社までには余裕があるので、買い物など、 外出する時もある。軽食をとって、出発に備える。
21:10
寮の場合は、専用バスに乗り込んで、工場に向かう。夜の工場もラインが動いているので活気がある。休憩室で仲間と談笑。
21:45
始業前の体操のあと、遅番のメンバーとも合流し、当日の状況も確認。業務スタート。
23:25
夜勤で、1回目の休憩。自動販売機でドリンクを購入し、しっかりと水分を補給。
23:35
業務開始。日付が変わる時間になると、頭も冴えてくる。この時間を集中して仕事に取り組んでいると、気がついたら、食事休憩の合図になるということも。
0:50
食事休憩。休憩コーナーで軽食をとりながら同僚と談笑。気分もリフレッシュ!
1:35
業務開始。遅番のメンバーが退勤する時間にもなるので、工場内の通路など、移動の際には注意が必要。業務に集中するように意識を高める。
3:05
2回目の休憩。ドリンクを飲みながら、次の休日の過ごし方を、仲間と相談。
3:15
業務開始。明け方近い時間帯になると、集中力も途切れがちになるので、声をかけ合いながら仕事を進める。
4:05
休憩。次の時間帯を乗り切ったら業務終了。気持ちを切り替えて、仕事に臨む。
4:15
業務開始。夜が明け始める時間は、気温が下がるせいか身も引き締まる感じがする。本日最後の時間帯を集中して業務に取り組んでいく。
6:30
業務終了。早番のメンバーに業務を引き継ぎ、退勤。寮の場合は専用バスに乗り込んで帰寮。自宅通勤の人は、それぞれの交通手段で帰宅。仕事を終えた後の、太陽の光が心地いい!

2交替制 先輩が語る「ここが2交替制のメリット」

平日の昼間の時間を、有効に使える(組立加工担当)

2交替制の場合は、早番と遅番で、1週間交替です。遅番の勤務終了時間は夜中の1時30分。寮生活の場合だと寮に帰ったらすぐに寝てしまうので、翌朝10時か11時には目が覚めます。すると、次の勤務が始まる午後の3時過ぎまでが自由時間になる。昼間に自分の時間が持てるのは、ちょっと得した気分です。また、早番の時は終了が15時15分なので、夜の時間がたっぷり。睡眠時間を確保しながら、勤務日にも自由時間が持てる。オンとオフのメリハリをつけやすいので、慣れると快適な働き方です。残業時間も事前に明確に決まっているので、プライベートな予定も立てやすいのは魅力的です。

3交替制 先輩が語る「ここが3交代制のメリット」

早番では残業でしっかり稼ぎ、遅番、夜勤は時間通りに退勤できる!(フォークリフトのオペレーター)

フォークリフトのオペレーターの場合は、早番、遅番、夜勤、3種類のシフトで勤務することが多いです。3交替の場合は、「夜勤」があるので、最初は生活のリズムをつくるのが大変ですが、続けていれば、自然と体が慣れてきます。夜明けの空気って気持ちいいんですよね。太陽の優しい日差しも好きです。交替制の場合は、業務の内容や状況を共有する、“引き継ぎ”が大切。早番の時は遅番のメンバーに、遅番の時は夜勤のメンバーに、そして夜勤の時は早番のメンバーに引き継ぎをして、業務が円滑に進められるように意識しています。3交替制勤務の最大のメリットは、遅番と夜勤に残業がないこと。早番では残業が予定されますが、遅番と夜勤では残業がないので体力の配分もできて安心です。また、遅番、夜勤は夜勤手当等も充実しているので、収入面でも大変満足しています。

スバルの工場がある群馬県太田市ってこんなところ

群馬県太田市は群馬県南東部に位置し、利根川と渡良瀬川に挟まれた金山八王子丘陵の豊かな自然に囲まれた地域です。一方、北関東随一の工業都市として発展し続けており、太田市にあるスバルの本工場、矢島工場周辺には、「SUBARU健康保険組合 太田記念病院」をはじめ、映画館を併設しているショッピングモールのイオンモール太田、太田市運動公園など、生活しやすい環境が整っています。東京へも電車を使って最短80分で行くことも可能。プライベートを充実できます。毎年7月中旬に行われる「太田夏まつり」には、正社員、期間従業員問わず、スバルの従業員がお神輿を担いで太田市を盛り上げています。また大泉工場があり、日本のリトルブラジルと呼ばれる大泉町では、「大泉カルナバル」と言われるサンバカーニバルが毎年開催されています。

社内交流も活発!サークル活動

SUBARUではサッカー部をはじめ、テニス部、弓道部、アマチュア無線部など、体育文化活動(体文活動)と言われるサークル活動が活発に行われています。20を超えるサークル活動では、健康づくりやプライベートの充実を目的に、業務以外での社員交流が日々行われています。

主な部活動

バドミントン部、バレーボール部、水泳部、バスケットボール部、自転車部、弓道部、卓球部、山岳部、テニス部、ボウリング部、スケート部、サッカー部、陸上競技部、剣道部、アマチュア無線部、模型飛行機部、ゴルフ部、民謡部、釣り部、トライアスロンクラブ、RCカー部

メリット2

column実業団への応援も熱い!一致団結がスバルの強みです。

SUBARUには、「硬式野球部」と「陸上部」の二つの実業団があります。「硬式野球部」は都市対抗野球大会26回出場および日本選手権15回出場。15,000人の大応援団による「スバルビッグフラッグ」は「硬式野球部」の名物です。一方、「陸上部」は元旦のニューイヤー駅伝に16年連続出場。毎年沿道に30箇所の応援拠点を設置し、選手たちに熱いエールを送っています。期間従業員(期間工)、正社員関係なく全社一丸となるのがSUBARUの強みです。